今日は、4歳のお子さんの診療の話です。(ちょっと長いです)
フッ素塗布と、虫歯のチェックで定期的に来院してもらっているのですが、
過去2回は号泣して、中々難しい状態でした。
今回も、いつもと同じように待合室で嫌がる様子、診療台に上がったら泣き出してしまい、、、、、。
なので、今日はお話重視でいくことに。
僕 「○○○君、何で泣きようと?」 ○○○君「(ひたすら泣く)」
僕 「でも今日は○○○君、一人で座れて偉いやん、すごいよ!」
○○○君「(まだまだ泣く)」
僕 「○○○君、怖いと?」 ○○○君「(かすかにうなずく)」
僕 「○○○君、そうか怖かったんやね。 どういうことが怖いと?」
○○○君「(う~んと、首をひねる)」
僕 「何するかわからんけん怖いと?」 ○○○君「(またかすかにうなずく)」
僕 「そういえば○○○君は何が好きと? 仮面ライダー? シンケンジャー?」
○○○君「(首をひねる)」
僕 「○○○君、そんじゃあクリスマスはサンタさんに何もらったと?」
○○○君「でんしゃ」
僕 「そうね、○○○君はじゃあトーマスとか好き?」 ○○○君 「(うなずく)」
(ここまでで、少しずつ僕とコミュニケーションがとれてきたので、今度はまた治療の話に)
僕 「今日は○○○君虫歯がないか見てみるのと、歯ブラシだけするからね~」
「ほら、鏡と歯ブラシしか置いてないよ~~(とテーブルの上を見てもらう)」
「今日は虫歯なかったけん、歯磨き粉(フッ素のことです)つけて歯ブラシしようね~~」
○○○君「(うなずく)」
こんな感じで、最終的にはとてもスムースに治療を行うことが出来ました。
お子さんの診療は、大人の方以上にコミュニケーションの取り方、治療の進め方に対して注意が必要ですが、絶対にお子さんは成長してくれるので、それを毎日の診療で感じとれるのは、僕にとって、とても幸せです。
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